資源化工場「エコプラザ」
ゴミの資源化で、最終処分量を大幅に減らします
循環型社会に貢献するエコプラザ
年々ゴミの量は増え続け、いずれの地域でも、今ある最終処分場だけでは処分しきれなくなる時期が近づいています。
新しい最終処分場を建設するには、環境保全意識の高まりから、土地を確保するのが難しくなっています。
そこで、最終処分場で処分するゴミの量を減らしていく方向へと、さまざまな自治体が動き始めています。
エコプラザは「ゴミ」を「資源」として活かすための、先進の施設。
収集された廃棄物を再資源化させることで、現在社会が抱えている最終処分場の問題を解決していきます。
ゴミの資源化により、最終処分する廃棄物を約75%低減できます。
ゴミを資源化することは、天然資源へのリサイクルと温室効果ガス(二酸化炭素など)の削減につながります。
エコプラザは、2000年に建設。
民間企業が一般・産業廃棄物の各種のプラントを複合的に配した総合廃棄物処理のパイオニアとして、長年の稼働実績があります。
早く、高精度で資源化できる理由
選別精度
選別精度を高めることで、良質な再資源化を図っています。
自動化プラント
選別の自動化プラントによって、スピーディーに処理。
一般廃棄物や産業廃棄物も、エコプラザでは適正・安全・低処理コストで効率的に素早く分別できます。
エコプラザの特徴
- 01 資源ゴミ、不燃ゴミに加えて蛍光管、電池などの廃棄物の適正処理まで行います。
- 02 廃棄物の収集運搬から再資源化による適切なリサイクルを実現しています。
- 03 最終処分場への運搬まで、安心していただける廃棄物処理施設です。
- 04 機密書類の回収から破砕処理まで行い、その後製紙原料になります。
グリーン購入法で推奨される処理方法です。
最適の回収方法を提供します
- エコプラザの廃棄物収集 導入手順 -
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①ご要望をお伺い
収集区域・地域などの集積場・収集日などの基礎データのほか、分別区分のご希望などをお伺いします。
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②分別手法のご提案
もっと大きなポイントとなるのが分別範囲の決定です。皆様のご希望をもとに適切な区分をご提案いたします。
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③検討&調整
各区分ごとのおおよその量、今後の増減予想などを踏まえ、ご提案させていただいた分別区分の調整を図ります。
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④回収用コンテナ配布
区分内容にそって、専用の回収用コンテナをご用意いたします。
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⑤回収順路の決定&実施
もっとも効率のいい収集順路を策定し、スピーディーな回収を実地いたします。
- 工場&事業所の廃棄物は回収 -
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①専用コンテナ設置
一般廃棄物・産業廃棄物など、必要な専用コンテナを当社がご用意いたします。
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②車両収集
各施設に最適な時間帯に車両収集を行います。自動コンテナ積み卸し車両などの活用で、円滑な作業に努めます。
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③選別作業
回収した廃棄物を再資源化する選別をエコプラザで行います。最終処分量を減らし、トータルな経費削減を実現。
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④処分ルートへ
区分内容にそって当社独自の再資源化ルートを開発。残滓の最終処分地運搬も含めて、総合的にコーディネート。
- 収集業者の選別基地として -
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①廃棄物の持ち込み
エコプラザは高度な自動化によって優れた分別品質を実現。再資源化を図りたい皆様の受け入れ先としても活躍しています。
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②選別作業
もっとも合理的な区分で選別が行えるため、それぞれが高品質な再資源化物となり、残滓も格段に低減できます。
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③再資源化物は当社処理
各ルートへの搬送を提案させていただくほか、皆様の提携先があれば、ご指定の場所へ運搬することもできます。
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④最終処分場へ
最終処分場への廃棄も含めてご提案します。処分量を減らすことで、廃棄コストも抑えることができます。
エコプラザの施設について
当施設は先進のリサイクル設備を備えた、資源化を主体とした廃棄物中間処理施設です。
「廃棄物再資源化工場」としての機能を果たしています。
- 01 焼却施設は併設されていません。
破砕・減容圧縮・梱包・減容固化や多段階の手選別、そして高精度な自動化プラントによって、分別精度を高め、安定した第二次原料を生み出します。 - 02 搬入される廃棄物は粗選別ストックヤードに搬入された後、有価物の回収を行い、更に選別して処理不適物の除去作業が行われます。
再資源化プラント / 第二工場
ペットボトルやプラスチック製容器包装について、各地域で分別収集されたものの受入から、不適物の除去、圧縮梱包、再商品化事業者への引き渡しまでを行っています。